『人生の短さについて』を読んで赤線を引いたメモ

 

『人生の短さについて』セネカ(著)

内容

あなたがせわしなく過ごすうちに、人生は急ぎ足で去っていくのですよ。寸鉄のような警句が胸に刺さる、ローマの哲人、セネカの手になる古典的人生論。

赤線メモ

  • 我々が実際に生きるのは、人生のほんの一部にすぎない。つまり、のこりの部分は人生でなく単なる時間という訳です。
  • 自分のお金を進んで分け与えようという者はどこにもいませんが、人生のほうは他人に、それも大勢にくれてやっている者ばかりです。
  • しかし、飲み食いや性欲に身をゆだねている人間は、恥辱にまみれれ醜いばかりです。
  • 思慮深いとうぬぼれる人間は、結局、生きるための準備だけで、人生を使い果たしてしまうのです。

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